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年数を重ねた設備ほど大切にしたい。

自家用電気工作物保安管理

経済産業省の確認を受けた保安法人として、自家用電気工作物(高圧電気設備)保安管理を徹底することで 高圧需要家のみなさまの生産活動をサポート。

委任(委託)先での月次点検の実施

受電設備の異常等がないかチェックします。

委任(委託)先での年次点検(停電作業)の実施

保護継電器の試験や受電設備の清掃など通電中にはできない作業を行っています。また、試験に使用する試験器はすべて1年毎に校正試験を行い、試験結果の正確に保つよう努めています。

省エネ提案

要望がある場合には、デマンド監視装置、電力アナライザー併用による電気代削減の提案を行っております。

竣工試験の実施

新設や増設に伴い必要となる試験に継電器試験や耐電圧試験などがあります。
特に耐電圧試験では10350V又は20700Vを試験器により人工的に印加するため、危険が伴いますが、長年の実績により安全作業で行っております。

保安管理の豆知識

保安管理料についてみなさんご存知ですか?

保安管理料は設備容量(変圧器容量(○○kVA)の合計)で決まっています。
新しく優良な設備でも、古く優良でない設備でも、ほとんど金額は同じです。
(若干の割り引きはありますが・・・)
当社ではこれまでの価格設定を見直し、当社独自の保安管理料でみなさんのサポートをいたします。
規模の大きい事業所には、特に価格メリットが大きくなります。

弊社自慢のプログラムとは

設備の設置状況や使用年数に合わせて計画いたします。

選任と外部委託って?

各施設の担当者様とお話しする際に『高圧電気設備の法律的な運用がわからない』という話を、よくお聞きします。確かに、同じような施設であっても選任の事業場と外部委託の事業場があり、その違いが分かり難いようです。
お客様の施設職員に電気主任技術者がいる場合は選任とすることがあります。

また、電気主任技術者がいない場合には、我々のような法人などに業務を委託することになります。
外部委託になると、我々と設置者様との共同責任において、また保安規程に則り設備の維持・運用の管理を行うことになります。その中で月次・年次・精密・臨時点検などを実施し、助言させていただいています。選任であれば同様のことを職員である電気主任技術者様が行うことになります。 監督官庁である産業保安監督部に誰の名前で主任技術者を届け出るか、という事で大きく違っています。

お客様の施設が選任で電気主任技術者がいらっしゃっても、年次点検または臨時・精密点検時には点検・測定でお客様のお役に立てますので、ぜひご連絡ください。

保安管理がなぜ必要なの?

自宅などの低圧電気設備は、各地の電力会社の責任で維持管理が行われていますが、高圧電気設備は低圧設備とは違い、施設の設置者の責任で維持管理を行うことになります。
また、電気の性質上、施設の不良により停電した場合、付近の電気も停電させてしまう事が多くあります。高圧電気設備を設置されている方は社会的な責任も負っているのです。
高圧電気設備には様々な保護装置があり複雑です。責任ある立場の設置者様を、我々の責任に於いてお手伝いするために保安管理があります。

保安法人って?

平成16年の電気事業法の一部改正により個人または一部の法人しかできなかったものが、一定の条件を満たし経済産業省の確認を受けた法人について業務を行うことが認められました。弊社も平成18年より業務を開始しております。